グルコピアひたちなか

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糖尿病内科/内分泌内科

糖尿病内科について

生活習慣病・糖尿病とは?
偏食、運動不足、喫煙、ストレス…、生活習慣病はその名の通り、普段の生活習慣が発病進行に深く関わっています。高血圧・高脂血症・糖尿病・肥満が代表的なもの。これらは「死の四重奏」と呼ばれ、もちろん単独でも恐ろしい病気ですが、放っておくと命にかかわる危険が増すのです。
  • 高血圧
  • 高脂血症
  • 糖尿病
  • 肥満
  • 高血圧・高脂血症・糖尿病などは自覚症状がほとんどないまま体の中で動脈硬化が静かに進行します。そのまま症状に気づかずに、また気づいても「まだ大丈夫」と治療をせずに放っておくと、ある日突然 「脳梗塞、心筋梗塞」などが起こり、取り返しのつかないことになりかねません。
    肥満の判定(肥満度指標)
    BMIとは
    肥満の判定は身長と体重から計算されるBMI(Body Mass Index 肥満度指標)で行われています。
    健康を維持するためは日頃からBMIを把握することが重要です。
    BMI = 体重kg ÷ 身長(m)×身長(m)
    適正体重
    適正体重 = 身長(m)×身長(m)×22
    日本肥満学会では、BMIが22を適正体重(標準体重)とし、統計的に最も病気になりにくい体重とされています。25以上を肥満、18.5未満を低体重と分類しています。
    身長と体重からBMIを計算します
    身長(m):
    ※身長はm(メートル)【例】160cm→1.6
    体重(kg):
    入力したら「計算」ボタンをクリック

      BMI値 判定
    18.5未満 低体重(痩せ型)
    18.5~25未満 普通体重
    25~30未満 肥満(1度)
    30~35未満 肥満(2度)
    35~40未満 肥満(3度)
    40以上 肥満(4度)
    こんな生活習慣病は危険信号
    食生活
    食べ物の好き嫌いがはげしい
    おなかいっぱいに食べないと気が済まない
    食事が偏っている
    食事時間が不規則だ
    野菜類は、ほとんど食べない
    外食する機会が多い
    揚げ物が好物だ
    味付けは濃い方が好きだ
    運動
    普段とくに運動はしていない
    階段よりエスカレーターを利用する
    仕事がデスクワークで体を動かさない
    ごろごろしているのが好きだ
    近距離でも、移動は車で
    喫煙・お酒
    どうしてもたばこがやめられない
    お酒は飲みたいだけ飲む
    ストレス
    睡眠不足が続いている
    人間関係に悩んでいる
    「趣味は?」と聞かれて答えにつまる
    責任感が強くて完ぺき主義
    休日出勤が多い
    せかせかしているとよく言われる
    食事で気をつけること
    体にいいものをバランスよく
    野菜をよく食べるようにする
    お肉よりも魚を多くとる
    植物油を使うようにする(オリーブ油、大豆油等 )
    いろんな食材を摂取する(1日30品目)
    食塩摂取は控えめに
    ラーメンなどの汁は残す
    漬物類はひかえめに
    味噌汁は具だくさんにする
    食べ過ぎ・外食・不規則な
    食事時間に気をつける
    少ない量で満腹感を得るためにゆっくり食べる
    腹八分目にしておく
    外食時もできるだけ品目の多いメニューにする
    外食はできるだけ避ける
    忙しくても食事を抜かない
    間食はしないようにする

    内分泌内科について

    内分泌疾患 <甲状腺>
    甲状腺は、体の新陳代謝を盛んにするホルモンを作る臓器で、くびの前方、のどぼとけのすぐ下にあります。大きさは、縦4cmほどで、重さが18g前後です。普段はくびを触ってもわかりませんが、少しでも腫れてくると手で触ることができます。
    この甲状腺は重要な役割を持っており、全身の発育を促進し、新陳代謝を調節したり盛んにしたりする甲状腺ホルモンを作っています。活動するために必要なエネルギーを作り、快適な生活を送るためになくてはならないホルモンなのです。
    こんな症状ありませんか?
     だるい、疲れやすい
     他の人より”暑がり”、”寒がり”
     脈が速く、動悸がしやすい
     まぶた、手足がむくむ
     首が腫れている、腫れてきた
     皮膚が荒れやすく、乾燥しやすい
     声がかすれる、声が出にくい
     髪の毛が抜けやすい
     字を書くとき手がふるえやすい
     食べ過ぎても太らない
     少し食べても太りやすい
    8項目以上あてはまる方は

    甲状腺の病気

    甲状腺ホルモンの異常による病気は20代から40代の女性にたいへん多く、7人に1人はなんらかの異常をもっていると言われています。 全身に様々な症状が現れ「いつも調子が悪い状態」になり生活に支障が出ますが、どこが悪いのかわからないため不調を理解してもらえないこともよくあります。 甲状腺の病気を疑って検査すればすぐ診断することができます。治療で楽になりますが、気づかずに苦しんでいる人が多いようです。

    甲状腺に関する病気には次のものがあります。
    甲状腺機能亢進症
  • バセドウ病
  • 亜急性甲状腺炎
  • 無痛性甲状腺炎
  • 機能性甲状腺腫
  • 甲状腺ホルモンが多量に分泌されるため、全身の細胞の新陳代謝が異常に高まる病気です。
    代表的なものとしてバセドウ病があります。
    症状
  • 動悸(心臓がどきどきする)
  • 頻拍(心拍数が多い)
  • 汗かき、湿った皮膚
  • たくさん食べるのにやせる
  • 手の指が震える
  • 疲れ易い
  • 暑がり
  • イライラして落ち着きがない
  • 軟便・下痢傾向
  • 不眠症
  • などがあります。月経過少、無月経にもなりやすい。 頻脈が続くと、脈が乱れ、さらに心不全を起こすことがあります。
    また、眼球突出や眼光が鋭くなるなどは有名な症状です。 骨粗鬆症にもなりやすくなります。
    甲状腺機能低下症
  • 先天性甲状腺機能低下症
    (クレチン病)
  • 慢性甲状腺炎
    (橋本病)
  • 甲状腺機能低下症には先天性のものと後天性のものがあります。
    クレチン病
  • 元気がない
  • 疲れやすい
  • 脱力感
  • 寒がり
  • 足がむくむ
  • 体重増加
  • 食欲低下
  • 便秘
  • などがあります。
    橋本病
    慢性甲状腺炎。橋本病は甲状腺ホルモンが減少する病気です。また、ホルモンが一時的に甲状腺からもれ出ることがあります。(無痛性甲状腺炎)
    グルコピアひたちなか[内科・糖尿病内科・内分泌内科]
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